失敗しない防寒着の選び方

2022/03/01

一見同じに見える防寒着たち。
実はそれぞれ特徴が違い、意味を持って存在しています。
冷凍庫専用防寒作業服
例えば・・
冷凍庫用防寒着は-20℃~-60℃の寒さに耐える
ために存在していますので、寒さに耐える力を集中させて作られています。
マイナス60℃冷凍庫防寒コート
冷凍倉庫用防寒作業着は倉庫内で着用するので
大雨や嵐に耐えるほどの防水機能は必要ありません。

倉庫から出入りするので雨にも当たりますが
撥水加工はしているので多少の雨は撥水加工で十分です。

そしてその冷凍倉庫用というグループの中で
-30℃冷凍倉庫防寒着
-40℃冷凍倉庫防寒着
-60℃冷凍倉庫防寒着
と分かれています。

防寒着を場所(冷凍倉庫)と用途(マイナス何度の倉庫)
で選びます。

屋外防寒着
では屋外用の防寒着です。
氷点下になる冬場の場所の屋外作業では
雪や雨も降りますし作業中は汗をかくので汗が冷えては
大変なので防水で蒸れない素材の極寒地防寒着
を着用します。
機能綿とよばれるあたたかい特殊な中綿入りの防寒服。
59000コート
特に、例えば・・・
東北の人が東北で作業する
大阪の人が東北で作業する
は耐寒が違います。

後者の場合は本当に極寒地作業着をおすすめいたします。

そして
寒がりな人、そうでない人の違いがあるので
全てが当てはまりませんが、大阪など寒くない地域での
屋外作業の場合は極寒地用をおすすめはしていません。
防水性
大橋さくら

雨でも作業が続く場合は防水防寒着で十分です。
あとは、軽さを重視するか丈夫さを重視するかや、
コスト・会社のイメージカラーなどから選びます。

防寒服プロではカテゴリーに分けて防寒着選びを
していただきやすくしています。
もし選ぶのに迷ってしまっても大丈夫です。