日本防寒研究所
防寒着の洗濯表示早見表|マークの意味と正しい洗い方【日本防寒研究所/防寒服プロ】
こんにちは、防寒着こだわり専門店「防寒服プロ」店長の寺田です。
今回は、日本防寒研究所としてまとめた「防寒着の選択表示早見表」について、少し詳しくお話ししたいと思います。防寒着はきちんと洗ってお手入れをすると、見た目がきれいになるだけでなく、保温性や撥水性が長持ちします。逆に、表示を無視した洗い方を続けると、中綿がつぶれてしまったり、表生地が傷んで寒く感じる原因にもなります。
そこで当店では、防寒着によく出てくる洗濯マークを一覧にまとめた早見表を作りました。「このマークは何だったかな?」「洗濯機で洗っても大丈夫?」と迷ったときに、サッと確認していただけるような内容になっています。印刷して洗濯機の近くに貼っておくのもおすすめです。
基本のチェックポイントは3つです。
1つめは、「洗濯機マーク」か「手洗いマーク」か「家庭洗濯不可」か。洗濯機マークがある場合は、裏返して洗濯ネットに入れ、やさしく洗うコースをお選びください。手洗いマークの場合は、ぬるま湯で押し洗いをして、強くもみ洗いしないことが大切です。桶にバツ印が付いているマークは、家庭での水洗い不可ですので、クリーニング店に相談してください。
2つめは、「温度」と「脱水」の強さです。数字が書かれたマークは、その温度までなら洗えるという目安です。防寒着は基本的に高温に弱いので、ぬるま湯以下をおすすめします。脱水は長くかけすぎるとシワや型くずれのもとになりますので、短時間で切り上げ、タオルドライを組み合わせると安心です。
3つめは、「乾燥」と「アイロン」のマークです。タンブラー乾燥禁止のマークが付いている防寒着は、乾燥機にかけると生地の劣化や、接着テープのはがれにつながる場合があります。日陰でのつり干しマークがある場合は、直射日光を避けて風通しのよい場所で干してください。アイロン不可のマークが付いているものに高温のアイロンを当てると、生地がテカったり溶けたりする恐れがあります。シワが気になる場合は、あて布をして低温で軽くかけるか、スチームを少し離して当てる程度にしておきましょう。
また、防水・撥水タイプの防寒着は、柔軟剤の使いすぎにも注意が必要です。柔軟剤を多く入れすぎると、撥水コーティングの上に膜を作ってしまい、水をはじきにくくなることがあります。防水防寒着やゴアテックス、防水レインウェアなどは、中性洗剤を適量使い、すすぎをしっかり行うことがポイントです。乾いたあとに市販の撥水スプレーを軽くかけておくと、性能が長持ちします。
当店には、「洗濯機で洗える防寒着」のカテゴリもご用意しています。毎日ハードに着る仕事用なら、ご自宅でケアしやすい防寒着を選ばれると、結果的にコストパフォーマンスもよくなります。反対に、難燃・防炎タイプや特殊素材のものは、表示に従って慎重にお手入れすることが大切です。
防寒服プロは、「働く人に安心を」「過酷な環境でも快適を届ける」という理念のもと、防寒着選びだけでなく、お手入れの方法も含めてご提案したいと考えています。この「防寒着の選択表示早見表」が、皆さまの冬の洗濯を少しでもラクに、そして安心していただけるきっかけになればうれしいです。
大切な防寒着を長くご愛用いただき、今年の冬も暖かくお過ごしください。いつもありがとうございます。
- 2025.11.18
- 13:33
- 日本防寒研究所































